第263回2021年2月28日午後のTOEIC受験記録と難易度
2021年2月28日午後のTOEIC第263回試験を受けてきました。
難易度や失敗点、次に活かしたい点などを書いていきます。
最後に受けたTOEICは2019年4月のTOEICなので1年半以上ぶりのTOEICです。
- 目次 -
第263回TOEICの難易度
私の難易度は全くアテになりませんが、感じたままに書きます。
私は誤答してもそれに気づかず「易しかった!」と勘違いしていることもあるので。
やはりTOEICの難易度で確かなのは990を何度も取っている方のものだと思います。
各Partごとの難易度まとめ
私はPart1の最初は男性が何かを注いでいる問題でした。
- Part1:普
- Part2:普
- Part3:やや難
- Part4:普
- Part5:普
- Part6:普
- Part7:やや易
リスニングの難易度
Part1は普通に感じました。
ちょっと聞き取れないものがあっても、消去法で正答を選べる問題です。
Part2も普通に感じました。
ん?なんじゃ今のは?と思ったのは2~3問に感じました。
だいたいこれも公式模試と同じ感じです。
Part3は私にとっては鬼門でした。先読みが乱れて大パニック。
選択肢を選びそびれるたびに、「今の間違ったからマイナス何点」、「ああ、また間違ったら更にマイナス何点」・・・
とマイナスし続け、これじゃ900超えないからにブログに書くのしんどいな。
よし!この会は受けなかったことにしよう!と闇TOEICにすることにしたり・・・
SNSで受けることを告げてしまったのでどうしようと慌てたり・・・
どうせこのPart3の仕上がりでは900いかないし、もう家帰ろうかなとやさぐれたり。
常に問題以外のことで頭がパンパン。解けるはずがありません。
普段の公式のPart3では-1~3点くらいなのにたぶん10問以上間違えました。
Part4に入ったら立て直しができ、いつもの調子に戻れたのが幸い。
でもあのPart3じゃ900は超えないでしょう。
リーディングの難易度
リーディングは全体的に簡単に感じました。
まず読み切れるかどうかが大きなポイントなのですが、ギリギリ読み切れました。
Part5は普通でした。時間も10分いかないくらいで解けました。
間違って選択している問題は多々あると思いますが、「読みにくい!」と思った文章はあまりなく。
久しぶりにinsistの仮定法現在を見ました。
最近たまたま復習していた箇所だったので解けましたが、チェックしていなかったら見過ごしていたかも。
Part6も普通に感じました。
読みにくくもなく、ひねった問題もなく。
これも目標の10分程度で解けました。
Part7は英文もわりと平易だったのではないかと思います。
英文量が少ない回だった気がします。
900超えた時にも10問以上塗り絵していることもあるので、今回最後まで行けたのはやはり読みやすく量が少なかったからだと思います。
反省点
とにかくPart3の失敗が痛かったですね。
前回はリスニングの誤答は3問でしたが、今回は間違いなく2桁でしょう。
- 先読みが崩れてもあわてない
- 邪念にとらわれない
- 解き方を試験直前に変えない
とにかく先読みの崩れ+苦手ナレーターに当たったら大パニックになりました。
先読みの崩れが多少あっても何とかなるのですから、あわてないこと。
これに対してはやはり、やったことない模試をたくさん演習すべき。
邪念にとらわれすぎです。頭が真っ白になりながらも、邪念だけは脳内をぐるぐるぐる。
そして英文を聞けず大パニック⇒邪念がぐるぐる⇒また聞き逃す⇒邪念がぐるぐる
ダメループに入り、抜け出せませんでした。Part4で何とかいつもの調子を取り戻せて良かったです。
実は解き方を模索していて試験の直前2日前に新しい方法を取り入れました。
何を血迷ったのだろうと思います。
前回490を取った方法でおとなしく解いてろよ!と思いますよね。
新しい方法は以下の物
- 設問を読む
- 選択肢を1行だけ読む
- 目を閉じる
- 会話を聞く
- 会話をすべて画像化する
- 会話修了後マークする
これの恐ろしいところは、TOEICの会話スピードでの画像化などしたことないのに突然始めたこと。
画像化が追い付かないことと、最初の方で聞いた内容をマーク時に聞き逃すこと。
これのおかげで先読みも崩れ、パニクりました。
なぜだろう、なぜ直前に編み出した方法でやろうとしたのだろう。
自分ながらナゾすぎて全くわからない
やはり頭がアレなのでは・・・
Part4に戻っていつもの方法で解いたら事なきを得ました。
いつもの方法は以下です。
- 設問を読む
- 選択肢をできる限り読む
- 目を開け、最初の設問だけなんとなく視界にいれる
- 最初の設問の部分が聞こえたらマーク
- 会話を聞く(頭の中で音声にラインを引く)
- 会話修了後残りの2問をマークする
これだと最初の設問はマークしてしまっているので、残りを余裕持って聞けます。
最初の設問が全体的に把握しなくてはいけない設問でも、理解した時点でマークする。
これで心のゆとりがもてるのです。
2021年になってからは、全部聞いてから3問ともマークしていました。
今までの方法のこと正直忘れていたし、その方法で解けていたのです。
しかし、それは自宅で落ち着いていれば良いけれど、試験会場で焦ったらカオス。
更に今回の画像化により、もうめちゃくちゃ。
でも仕方ありません。自分がスットコドッコイだったと思ってあきらめます。
戦略がなぞだったのです。私にはよくあることです。
直近にやった公式はリスニングが素点で96と97でした。
だから奢っていたのもあります。
リスニングで470取ればいいだろうと。
リーディングで430くらいは取れるだろうと思っていたので。
それもあって更にパニックになりました。
リスニング95~97問正解を狙っているのに、Part3でこれだけ崩れたら終わりだ!と。
我ながら本当にあほだなと思います
せっかくなのであほを次回に活かしたらいいよ
今後の勉強法
- 未実施の模擬を5回分は解く
- Part3の解答法を固定する
- 時間を意識して解く
恥ずかしながら、模擬試験をリスニング部とリーディング部に分けて解いたりしています。
本試験では休む暇もないのですから、やはり本試験通りに解くべき。
あと、迷走するPart3の数をこなす。
もし解けなくても適当にマークし、次を立て直すよう癖づける。
時間の意識が甘いです。
模擬試験を解いたあとは、リーディング部はのんびり、のんびり精読し、のんびりのんびり再読します。
時間を意識したことがほぼありません。
時間を意識し、リーディング速度の底上げを試みます。
模擬のリーディングをコツコツ読んで、速度を底上げすればリスニングの先読みも楽になるでしょう。