TOEICとは一体どんな試験？4技能のうちどれをテストするの？
英検とTOEICどちらが難しいのでしょう？

TOEICは何の技能を問う試験？

私達が「TOEIC」と呼んでいる試験は「TOEIC® Listening & Reading Test」です。
つまり英語4技能のうち、リスニングとリーディングのみの試験と言うことです。

スピーキングやライティング能力を試したければ、別途「TOEIC® Speaking & Writing Tests」を受けたり、「TOEIC® Speaking Test」を受けなければなりません。

試験が別なので料金も別ですが、逆に考えれば最も知名度が高く社会的評価も高い「TOEIC」はリスニングとリーディングのみの能力を問われる⇒楽と言えます。

TOEICの問題数・試験時間

TOEICの問題数は合計200問。リスニング、リーディング各100問です。

試験時間は2時間、リスニング45分、リーディング75分です。

2時間は長く感じられますよね。
でも、リスニングもリーディングも時間に追われてあっという間に終わります。
むしろ私は毎回試験後に「ああぁ～まだやらせろ！」と思います。

TOEICの試験構成・各パートの問題数

下の図が新形式のTOEICの全体像です。

リスニングではPart3が一番問題数が多く、少ないのはPart1です。
リーディングは圧倒的にPart7が多いですね。

TOEICの試験形式は2016年5月に変わっています。

TOEICの各パートの試験内容

TOEICの各パートの試験内容です。

リスニングは写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題から構成されています。

リーディングは短文穴埋め問題、長文穴埋め問題。
パート7は1つの文書（29問）と複数の文書（25問）の問題から構成されています。

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