[STEP2] TOEICの模試結果から自分の弱点を見つける
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STEP2 結果から自分の弱点を見つける
TOEIC初受験で、英語もあまり自信がないという方は、すべてが弱点に見えるでしょう。
なのでまずはパート別に正答率を出しましょう。
TOEICはPart1~Part7までありますが、それぞれどのくらい正答を選べたか。
リスニングの弱点
Part1、2が苦手な方は短い英文も聞き取れていない可能性があります。
特にPart1は満点を目指したいので、正答率が低い方はPart1の攻略から始めましょう。
Part2は私的には初めのうちは一番スコアが取りにくかったです。
会話パターンの引き出しがないとなかなか難しいです。
しかも最近は選びにくい選択肢が多い。
Part3、4は会話文や説明文のリスニングで、Part1,2より長い文になります。
音声を聞きながら理解し、それを保持するリテンション能力も必要。
更に短い設問と選択肢をある程度のある程度の速度で読む力がないと、解けません。
リーディングの弱点
Part5は文法問題です。
文法が苦手だと厳しいですが、文法をマスターすると得点源に。
短い英文を高速で読み下しながら、正答を選ぶ必要があります。
Part6は文法と英文読解です。やはり読解速度が必要。
Part7は中長文読解です。とにかく読む英文が多い!
英文読解速度がないと最後の問題まで解き終わりません。
すべての基礎となる能力を身に付ける
全ての基礎となる能力は語彙力です。
つまり英単語がわからないとリスニングでもリーディングでも意味が取れません。
更に文法力。
こちらも欠けていると、リスニングもリーディングもスコアが伸びないでしょう。
この二つの土台を抑えて初めて、リスニングとリーディング能力が伸びるわけです。
図のようにリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの英語の4技能は土台の語彙と文法の上に成り立っていると言えるでしょう。
次はSTEP3に進みましょう。