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[STEP3] 自分に合ったTOEICのテキスト・単語本を入手

中学文法は大丈夫?

- 目次 -

STEP3 TOEICのテキストを入手

TOEICのテキスト・問題集はたくさんあります。
リーディング・リスニング対策本も山のようにあります。

TOEIC公式問題集

私はやはり公式のものが問題の質が良いのでオススメします。
ナレーターも本試験に出るナレーターと同じ人です。
(本試験では未知の人も出ますが)

TOEIC公式プラクティス

公式からプラクティスというものも発売されています。
リスニングとリーディングが別売りです。

問題のパターンを把握するのに、色々な問題に触れたい場合はこちらもオススメです。

TOEIC用の語彙をきたえる

語彙と文法に関しては別途テキストがあった方が効率が良いです。

語彙力はすべての基礎。語彙力がないと英文の意味が取れません。
単語本を入手すべきだと思いますが、単語本も色々ありますよね。

私のおすすめポイントは以下

  1. 出る順に単語が並んでいる
  2. 単語を使った短い例文が載っている
  3. 単語の発音記号が載っている
  4. ネイティブの音声がついている
  5. 類義語や派生語が載っている
  6. 索引がついている

おすすめは以下の単語帳。「金フレ」の愛称で有名ですね。

1,000以下とお買い得ですし、新書サイズで携帯しやすい
書店で金フレをまずチェックして、わからない単語が多ければ「銀フレ」にした方がいいかもしれません。こちらの方が単語の難易度が低いです。

目安ですが、TOEICのスコアが500以下の方はまずは銀フレから始めた方が良いかも。
わからない単語が多いと、初回から負荷が高すぎて挫折する可能性大です。

私が勉強を開始した時には銀フレがなかったので以下の物を使いました。
金フレの例文は文章でなく動詞と目的語のような抜粋も多いのですが、こちらは文章です。
音声のスピードもゆっくりで、初心者向けだと思います。

私はこの単語本で以下の練習をしました。

  1. 返り読みを防ぐ
  2. 日本語訳を防ぐ

返り読みを防いだり、英文を日本語訳する癖を直しました。
TOEIC頻出単語を使った短い文章で音声もゆっくりでなのでおススメです。

この本のハンディ版は以下。

amazonや楽天で簡単に購入できますが、好き嫌いがありますので単語本は実物を見てから購入した方が良いと思います。

TOEIC用の文法書を購入する

TOEICは中学文法で十分です。私は中学文法のみで800超えました。
現在は900超えで多少高校文法もやりましたが、仮定法とか未だに理解できていません。

この本の良いところは初心者向けで、文法カテゴリ毎に分類されているところ。

文法書は中学文法をしっかりマスターしてる方は必要ないと思います。
大学受験で高校文法をしっかりやった方は中学文法もバッチリだと思います。

たとえば、不定詞、分詞、関係代名詞、現在完了形、受動態などと聞いてピンとこない方は中学文法からやり直した方が良いかもしれませんね。

中学文法は大丈夫?

6,000円以内で始めるTOEICの勉強

これでテキストはそろいましたね。
あれこれと手を出すとどれも中途半端になるので最小の量から始める方がいいです。
経済的にも痛手が少なく済みます。

  1. TOEIC公式問題集
  2. 単語帳
  3. 文法書

公式問題集1冊(¥3,300)、単語帳(¥979)、文法書(¥1,320)で合計5,599円です。
まずは6千円以内からTOEICの勉強を始められますね。

TOEICを6千円以内で学習

まずはTOEIC公式、単語帳、文法書から始めるのが良いかなと思います。
そして800スコアを目指す段階で足りない部分を補うために追加購入。

800前でも多くの問題に触れてパターンを学習するのがスコアアップに繋がりますので、別の公式問題集や公式のプラクティスなどを使って多くの問題に触れるといいですね。

単語本や文法本を追加

銀フレから始めた方は金フレを追加、文法書は高校文法も網羅したものにする。

私はFORESTを買いました。わからない箇所があればFORESTで調べています。
今は名前が変わって出版社も変わりましたね。

TOEIC公式問題集を追加

公式問題集は1~6まで出ていますので、新しい順に買っていけば良いと思います。

参考書やテキストを買うポイント

  1. あれこれと手を出さない
  2. 追加購入する時は今持っているものをやり込んでから
  3. 買う前に実物を手に取ってみる

参考書やテキストを買うポイントは、あれこれ手を出さないことです。
たくさん買うと勉強スケジュールも立てにくくなり、どれも中途半端になる可能性が。

他の物が欲しくなった場合は、今手元にある参考書をやり込んでから。
やりかけのテキストを放置したまま新しい物手をつけるとカオスになります。

実際に実物を見てから買うのも重要です。
私は最初金フレが使いにくく感じました。
慣れましたが、2冊目だったので何とかなりました。
これが初めての単語帳だったら途中で止めてしまったかも。

たくさんの参考書に手を出しすぎない

私の実体験で別の資格の話ですが、定番のコレといった参考書がない資格で、あれこれと10冊以上の関連書籍を買い迷走しまくっています。
どれも中途半端にしかやっておらず、未だに合格していません。

あれもこれもと手を出すより、コレと決めた参考書を何回転も回す方がずっと効果的です。

次はSTEP4に進みましょう。

[STEP4] テキストの学習内容を元に勉強スケジュール作成
テキストの入手が完了したら、次のステップに行きましょう。 - 目次 - STEP4 テキストを元に勉強スケジュールを作成 ゴールが