TOEICでスコア600を目指す勉強方法
TOEICでスコア600を目指すためのテキストや勉強方法について説明していきます。
600はリスニングを鍛えて、文法基礎をおさえれば達するスコアだと思います。
- 目次 -
TOEICの基礎的な勉強について
まずはTOEICの勉強ついての基礎的な内容の記事をご覧ください。
600を取るためにどこに力を注ぐか
TOEICはPart1~Part7までありますが、全部に全力を注ぐのは難しいです。
全パートに全パワーを注ぐと時間も労力もかかりますので、挫折する可能性大です。
TOEICの600を目指す場合、取りやすい所に力を入れ、取りにくい所は後回しにします。
全て完璧を目指すのではなく、7割くらいを目指す気持ちで臨みましょう。
リスニングとリーディングどっちが取りやすい?
中高と日本で英語教育を受けた方であれば、リスニングが若干高得点になる傾向です。
点数が伸ばしやすいのもリスニングと言われています。
特にPart3と4はTOEICのテクニックを知っていると、スコアが伸びやすいでしょう。
L:320、R:280を目指すとするとだいたいの素点はL:71点、R:66点です。
以下の公式問題集の換算表を参考にしています。
まずはリスニングに重点をおき、TOEIC用のテクニックをマスターしましょう。
各パートごとの難易度と目標
リスニング
リスニングで素点70~75点/100点を目指します。
- Part1(6問)⇒5問(83%)
- Part2(25問)⇒18問(72%)
- Part3(39問)⇒28問(71.7%)
- Part4(30問)⇒22問(73%)
- Total(100問)⇒73問(73%)
リスニングで初期の私の難易度は易しい順にPart1⇒Part4⇒Part3⇒Part2でした。
Part2はある程度の問題数をこなしてパターンを網羅するまではかなり手ごわく感じます。
Part3は最低でも2人の会話で、会話が3人の時もあります。
設問が女性OR男性で混乱しやすく、一人がしゃべるPart4の方が攻略しやすかったです。
リーディング
リーディングでは素点65~70点/100点を目指します。
- Part5(30問)⇒22問(73%)
- Part6(16問)⇒11問(68%)
- Part7(54問)⇒35問(64.8%)
- Total(100問)⇒68問(68%)
リーディングはパート5とパート6に時間をかけすぎないことが大事です。
Part5、6の難問よりずっと簡単なPart7の問題が複数あるためそれを逃してはなりません。
リーディングで初期の私の難易度は易しい順にPart7⇒Part5⇒Part6でした。
Part5は時制の問題がほぼわからず、Part6は何を言ってるのかワカラン状態。
比較的読みやすいPart7のシングルパッセージで何とか点数を獲得していました。
時間を意識して問題集を解く
TOEICはリスニングが45分、リーディングが75分の合計2時間です。
リスニングは音声が流れていくので、全員が各パートに対して同じ時間配分。
リーディングはリスニング終了後から試験終了までに自分でペース配分を考えながら解く必要があります。
パート7の最後まで解き終えるのが難しいくらい英文量があります。
そのため、各パートにどれだけ時間をかけるか前もって練習しておく必要があります。
リーディングの時間配分
色々と試行錯誤しましたが、現在900超えた段階での私のペース配分です。
- Part5:10分
- Part6:12分
- Part7:53分
TOEICはその時の試験によって難易度にある程度バラつきがあります。
そのため、Part7まで解き終わる時もあれば解き終わらず塗り絵することも。