1万語まで語彙を増やした覚え方
日本人にとって英単語の覚えにくさは異常。
私はex-やcon-から始まる単語は全部同じに見える病に罹患しています。
そんな私はパス単1級を学習した時点で(覚えたとは言ってない)約1万語くらいのボキャブラリーまで育ちました。(しかしこの後忘れる可能性あり)。
中学レベル(1800程度)から9800まで増やした学習方法を説明していきます。
単語を覚えるのに難儀している方の参考になれば幸いです。
- 目次 -
信頼のおける単語本を入手
TOEIC学習者であれば金フレか銀フレ、英検学習者であればパス単のような信頼のおける単語本を入手します。
単語本のおススメポイント
それ以外の本を使う場合でも以下のポイントを満たしている本がおススメです。
- 出る順に並んでいる
- ネイティブの音声がついている
- 単語の発音記号がついている
- 単語を用いた短い例文がついている
- 索引がついている
単語本の学習方法
単語本を学習する時は以下の方法で学習しています。
- 単語と例文を音声を聞きながら発音
- 例文をイメージ
- 学習単語と関連する単語も覚える
- 単語を使って短文作成
- Googleの画像検索
結構負荷が高いので、1回転目は1~2まで。
2回転目で1~3まで。3回転目で1~4までやることが多いです。
類義語や対義語をグループごとにまとめて暗記する方法は試してみたいのですが、まだ未導入です。
1回で学習する単語の数と学習時間
1度に大量に学習し、回転しまくる方法も試してみましたが速攻挫折しました。
自分には1日50個が限度。これ以上増えると負荷が高すぎて途中でやめてしまいます。
皆さんも自分にあった1日の学習単語個数を見つけだしましょう。
私は50個の単語学習に約30分かかります。
前日の復習もする時は30分以上かけています。
単語だけでなく、文法、リスニング、リーディングなどの学習も並行したいですよね。
私はTOEIC単語の学習には30分。長くても1時間を目安にしていました。
単語本の学習にかかる日数
金フレだと約1,000語収納しています。それを1日50個。20日で1回転の計算になります。
パス単準1級だと1850語。1日50個で37日。
パス単準1級だと2400語。1日50個で48日。
試験日が近ければ全ページ学習せず、出やすい単語を先に複数回転した方が効率よいです。
後半は見たことのない単語が多くなるのでキツくなります。
後半を学習していてキツく感じる方も出やすい単語を先に複数回転しましょう。
イラストで理解する単語の覚え方まとめ
学習方法をイラストでまとめてみました。
単語や例文を穴が開くほど見つめ、音声を聞き、発音しながら学習しましょう。
音声とつづりと意味を一致させることが重要です。
覚えやすい単語はそのまま覚えれば良いとして、覚えにくい単語は例文を脳内で映像化してイメージしてみましょう。
もやっとしたイメージで十分です。
学習ターゲットの単語と関連のある単語も一緒に覚えます。動詞であれば目的語も一緒に。
私は関連語と学習単語を何度も発音して一緒に覚えるようにしています。
学習単語を使った簡単な短文を作成します。冠詞などの細かい部分は気にしません。
インプットだけでなくアウトプットすることで定着率がアップ。
なかなか覚えられない単語はGoogleの画像検索を使います。
複雑なつづりの単語も画像で理解すると覚えやすいです。
学習方法の詳細な説明は以下の記事をご覧ください。