勉強や仕事が2倍はかどるワークスペースを作る
意外と盲点なのが勉強する環境を作り、整えることです。
テレビ、スマホ、マンガなど誘惑が多い環境ほど勉強がはかどらない、手に付きません。
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勉強がはかどる環境を整える
私が考える勉強がはかどる環境は以下の条件を満たすもの。
- 整理整頓されていること
- 勉強ツールがすぐ手に取れる⇒すぐに片づけられる
- 作業スペースが広い
- 周囲に誘惑物がない・邪魔が入りにくい
- 長時間勉強できるイス、机
整理整頓されていること
勉強する場所(ワークスペース)がごちゃごちゃしていると勉強がはかどりません。
テキストやノートを開くスペースがなかったり、勉強に関係のない物が散らばっていたり。
使いたいペンや付せんがすぐに見つからなかったり。
毎日勉強するのだから、テキストやツールは出したままでもいいと思うこともありますが、ツールを出す⇒勉強する⇒ツールを片付けるまでで私の勉強ルーティーンになっており、テキストを出しながら、「今日も勉強がんばるぞ」と気合を入れたり、テキストをしまいながら「今日も勉強頑張ったな」と自分を褒めています。
勉強を開始する時もぐちゃぐちゃの机を見るとやる気が消失してしまいます。
やはりきれいに整理整頓された環境が必要であると思います。
整理整頓された環境は勉強ツールが取り出しやすい環境でもあります。
勉強ツールがすぐ手に取れる
勉強ツール(テキスト、ノート、筆記用具、スマホ、辞書、付せんなど)が手を伸ばせばすぐ手に取れる環境が必要です。
勉強ツールを出すアクションはワンアクションだけで済ませたいもの。
たとえば筆記用具を出す場合にも・・・
1)机の引き出しを開ける⇒2)ペンケースを開ける⇒3)ペンを取り出す
という3ステップよりも
1)ペンを取り出す
の1ステップの方がシンプルでいいですね。
取り出すステップが多いということは、片付けるステップも多い。
片付けるステップが多いと、しまうのが面倒で作業スペースに出したままになる可能性も。
勉強ツールはどこに片付けるか場所を決めておくことが重要です。
テキストやノート類は必ず立てて収納できること。
横にして積んでしまうと下の方にあるものが取りにくいですね。
ペンや付せんもワンアクションで取れる場所に収納しましょう。
私はセリアのペン立てにペン類、付せん、クリップ、消しゴムなどを収納しています。
作業スペースが広い
勉強できる作業スペースはある程度広い方が良いです。
TOEIC公式問題集は結構大きいですし、問題と解答を分けて使うと2倍の面積に。
更にわからない単語や文法を調べる用の単語帳や辞書、文法書。
サブノートや筆記用具なども配置することを考えると、広いワークスペースが必要です。
作業スペースを広げるためにはツールを活用するのもいいですね。
テキストを立てることができるブックスタンダーを使えば、机に置くよりも専有面積が少なく済みます。
周囲に誘惑物がない・邪魔が入りにくい
漫画、ゲーム、テレビ、PCなどの誘惑物がそばにないことも大事です。
図書館やカフェで勉強するとはかどるのは自宅に比べ誘惑物が少ないから。
机周りには誘惑物を置かないようにしましょう。
スマホを触ってしまうクセのある方はスマホも遠ざけておきましょう。
私は勉強の記録は単語の意味を調るのにスマホを使うので側に置いて勉強しています。
あまりネットをスマホで見ないタイプなので、それほど気がそれません。
私の天敵はむしろパソコンです。
パソコンでネットを見始めるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
私の勉強机にはパソコンが置いてあるので、勉強時には電源を入れないようにしています。
邪魔が入らないことも重要ですよね。
勉強中に話しかけられてしまうと集中力が落ちてしまいますので、勉強前は「何時まで勉強する」と家族に伝え、緊急時以外は話しかけられないようにしておきます。
長時間勉強できるイス、机
1時間以上連続して勉強する場合はやはり机とイスが重要です。
長時間座っていても疲れにくいイス。
自分の座高にあった机が必要です。
机の高さにイスを調整すれば良いので、高さが調整できるイスがいいですね。
私はイスの上に体圧分散できるゲルクッションを敷いて使用しています。
自分の机周りを見直してみよう
私は集中力がないうえに、勉強を開始するまで腰が非常に重たい人間なので、夜寝る直前に仕方なく勉強を開始することもあります。
そのため、そんな自分が勉強しやすい環境を整えてあげることから始めました。
英語の勉強は暗記詰め込み型ではないので、長期間の勉強となります。
長期間の勉強は長く苦しい戦いになるので、心地よい勉強の環境を作ってあげれば勉強を継続できる可能性も少しアップすると思います。
まずはご自分の机周りをチェックして改善点がないか確認してみましょう。
そして、勉強を開始できない原因、勉強に集中できない原因、勉強を中断した原因などをこまめに探してみましょう。
原因を見つけたら取り除いたり改善してみると、勉強を継続できる環境が整うと思います。