[Excelで勉強記録]-①毎日の勉強を入力するシート作成
勉強を継続する一つの方法として「勉強時間のログ」を取ることがあります。
資格取得などで勉強が長期間に渡る場合、モチベーションの維持に役立ちます。
- 目次 -
日々の勉強を入力するシートを作成
Excelを起動し、ブックを新規作成しましょう。
まずは日々の勉強を入力していくシートを作成します。
私は以下のような項目で作っています。
- 日付:勉強した日付を入力
- 曜日:日付に対応する曜日
- 分類:勉強の分類(リーディング:R、リスニング:Lなど)
- テキスト:勉強したテキスト
- 時間:実際に勉強した時間
日付を入力
日付を入力するセルに勉強した日の日付を入力します。
次に~月~日表示は長いので、日付の書式を変更します。
- 日付のセルをアクティブ
- ホームタブ
- 数値グループの右下のダイアログボックス起動ツールをクリック
- 日付
- 「3/14」の形式を選択
曜日を入力
曜日は文字列として表示したい場合は、text関数で日付を文字列にします。
日付を参照し表示形式だけ変える方法もありますが、今回はtext関数を使っていきます。
- 曜日のセルをアクティブ
- =text(A3,”aaa”)と入力
※A3は日付が入っているセルを参照します。
分類、テキスト、勉強時間を入力
分類を入力します。分類を分けておくと後でグラフ化する際に便利です。
たとえば、リスニングであれば「L」など。
もし学校の勉強であれば、「国語」「数学」「理科」、「日本史」「生物」「現代文」などのように分類したいカテゴリを自分で自由に作成しましょう。
勉強に使ったテキストを入力します。
正式名称が長ければ、自分でわかるように略してもいいと思います。
実際に勉強した時間を入力します。
2時間勉強したのであれば「2:00」を入力します。
表をテーブルに設定する
表をテーブルに変換しておきます。
テーブルにしておくと後から関数で参照する際などに便利です。
- 表のセルをどれか一つアクティブ
- ホームタブ
- スタイルグループのテーブルとして書式設定
- 任意のスタイルを選択
- データ範囲が正しいか確認
- 「OK」
列幅を調整
各列幅をドラッグで調整しておきましょう。
テキストの文字列が一番長くなる可能性が高いので少し広めに設定します。
文字列の配置もお好みで変えておきましょう。
勉強するたびにデータを入力
勉強するたびにコツコツと入力していきます。
私はスマホの勉強記録アプリでログを取って、1日の最後にエクセルに入力しています。
同じ日の勉強でも分類やテキストを変えた場合は次の行に入力していきます。
シート名の変更
お好きなシート名に変更しましょう。
一度作ってしまえば、基本的にデータを入力するのはこの表だけなので、「入力表」としてみました。
テーブル名の変更
テーブルに名前をつけておきます。今回はシート名と同じ「入力表」にしておきます。
- テーブルの内のセルをアクティブ
- テーブルツールのデザインタブ
- プロパティグループのテーブル名に「入力表」と入力
この続きは以下の記事をご覧ください。