[Excelで勉強記録]-③月間グラフで月々の勉強時間を集計
次は月々のグラフを作成していきます。
- 目次 -
月間グラフの挿入
月間のグラフの作成方法です。まずは2018年の1月のグラフを作成します。
- 「2018」シートの全項目名を含めた1ヶ月分(1/1~1/31)を選択します。
- 「挿入」タブ
- 「グラフ」グループの「縦棒/横棒グラフの挿入」
- 2-D縦棒の「積み上げ縦棒グラフ」
このようなグラフが入ります。
グラフから曜日を削除する
グラフに曜日は必要ないので、グラフから曜日を削除します。
- グラフをクリック
- 「デザイン」タブ
- 「データの選択」
- 「編集」をクリック
- 日付だけを選択しなおす
グラフは表の横においておきます。
グラフのみの別シートを作りたい場合も1月~12月までのグラフを作った後に移動した方が楽です。
グラフの目盛りを変更する
時間を示す縦軸の目盛が半端な数なので修正します。
- 縦軸の目盛の数字の上で右クリック
- 「軸の書式設定」
目盛は時間表示にしたいのですが、少しややこしいです。
求め方は=1/24×時間(自分が最大値にしたい)
例えば私は最大値を7:00にしたいので、1/24×7=0.2916666となります。
(私は長くても英語の勉強は1日7時間が限界なので)
四捨五入して0.291667と入力します。
目盛間隔は1:00にしたいので、1/24×1=0.04166666となります。
四捨五入して0.041667と入力します。
- 「境界値」の「最大値」に「0.291667」と入力
- 「単位」の「主」に「0.041667」と入力
最小値は自動的に変わります。
グラフタイトルを入れ、凡例の位置を移動しました。
この辺はお好みで設定してください。
データラベルの表示と非表示
毎日の合計時間だけデータラベルを表示したいと思います。
各分類にも勉強時間が表示されるとごちゃごちゃするので。
- グラフの「合計」のデータ要素をクリック
- グラフの右上の「+」のボタン
- データラベルの右の「▶」
- 「内側下」
合計の要素(紺色)だけにデータラベルがつきます。
合計はデータラベルだけ表示し、要素は非表示にします。
- 「合計」のデータ要素をクリック
- 「書式」タブ
- 「塗りつぶし」
- 「塗りつぶしなし」
合計のデータ要素が非表示になり、合計のデータラベルのみが表示されています。
凡例の設定
合計の凡例が残っているので、凡例上の合計をクリック⇒「Delete」で削除します。
これで完成です。縦棒が少し細いので太くしてみました。
他の月のグラフを作成する
他の月のグラフ(2月以降)を作る時は、グラフをコピーしてグラフの元データを編集すると設定したグラフの書式がそのまま残るので楽です。
グラフをコピーする
- グラフをコピー
- コピーしたグラフをクリック
- グラフの範囲を翌月へ移動
グラフをクリックすると、グラフの元になっているデータ範囲が表示されます。
青い枠にマウスポインタを合わせて、翌月(2月)のデータまで移動します。
移動しただけだとデータ範囲は31日分のままです。(1月は31日あるので)
2月は日数が少ないので、余分な日数をドラッグして少なくします。
- 上方向にドラッグして余分な日数を取り除く
グラフタイトルを編集して完成です。
3月~12月のグラフも同様に作成しましょう。
グラフを別シートに移動する
月間のグラフを集めたシートを作成します。
必要ない方は作成しなくてもかまいません。
新しいシートを一枚作成し、シート名は「2018G」にします。
そこにグラフを切り取り⇒貼り付けで移動します。
こんな感じで配置してみました。
次は年間集計シートを作成します。