[Excelで勉強記録]-⑤教材集計シートで教材ごとの時間集計
どの教材を何時間勉強したかも集計したいですよね。
勉強時間を入力するシート「入力表」でテキストも記入しているので、集計できます。
- 目次 -
シートをコピーする
[2018]シート(日々の分類別の勉強時間を集計する)をコピーします。
シートのコピーは「Ctrl」キーを押しながら、シート見出しをドラッグします。
コピーされたシート名を「教材」にしておきます。
シートを編集する
シートの内容を編集していきます。
項目見出しを教材名に
勉強分類が入っていた項目見出しを教材名に変えていきます。
集計部分は後から追加するので、削除しておきます。
教材名は日々入力していく教材名と同一にしてください。
そうしないとSUMIF関数でうまく検索できません。
フィルターボタンを非表示にする
フィルターボタンが邪魔で教材名が見えないなので非表示にします。
- テーブル内のセルをクリック
- 「デザイン」タブ
- 「フィルターボタン」のチェックを外す
SUMIF関数を編集
すでに入っているSUMIF関数を編集します。
- 関数を編集するセルをアクティブ
- 数式バーの左の「関数の挿入」ボタン
合計範囲は変える必要がありません。
条件範囲1と条件1は日付なのでそのまま。
条件2も変える必要はありません。
- 条件範囲2を「入力表」の「テキスト」フィールド全体
※「テキスト」のフィールド全体を指定するためにはフィールド名「テキスト」の上で黒い下向き矢印の状態でクリックするとフィールド全体を選択できます。
SUMIFS関数を右方向にコピー
SUMIFS関数を入力したセルをCtrl+Cでコピーし、Ctrl+Vで他の教材にもペーストします。
次の教材のセルに入っている関数を「関数の挿入」をクリックして編集。
- 条件2をシート「テキスト」の教材名に指定(作成例では「FOREST」)
同様に他の教材の関数も編集していきましょう。
SUMIFS関数を下方向にコピー
編集したSUMIFS関数を下方向(~12/31)までコピーしましょう。
- 関数が入ったセルを選択し、フィルハンドルにマウスを合わせてダブルクリック
集計行と画像行を追加
各教材の合計勉強時間を表示する集計行を追加します。
テーブルで作った表なので集計行を表の下に簡単に追加できるのですが、下までスクロールが面倒なので上に集計行とテキスト画像を入れる行も追加します。
一行あけてテーブルの上に集計行と画像が入る行を作成します。
SUM関数を入力します。
範囲指定はテーブル見出しの上で黒い下向き矢印の状態でクリックするとフィールド全体を選択できます。
右方向にオートフィルでSUM関数をコピーしましょう。
ここは24時間を超えることが多いので、表示形式を[=0]””;[h]:mmにしておきましょう。
今回は各教材の勉強時間集計は教材集計表の上に作りましたが、教材は増えていくことも多いので教材集計シートを作成するのもいいと思います。
画像を追加
教材の画像を追加すると見やすくなります。
てっとり早い方法はブラウザで教材の画像を表示し、画像の上で右クリック⇒コピー。
エクセルの貼り付けたいセルをアクティブ⇒右クリック⇒貼り付け。
何をどれだけ勉強したかわかりやすくなりましたね。
教材勉強時間のグラフを作成
グラフにしたい範囲(次の図の赤い枠内)を範囲選択し、集合縦棒グラフを挿入。
余分な系列を削除
画像部分の余分なところを削除します。
グラフを選択し、「デザイン」タブ⇒「データの選択」をクリック。
- 「系列1」を選択し「削除」をクリック
教材別勉強時間グラフ完成
こんな感じで仕上がります。
後はグラフタイトルやデザイン、数値軸の目盛を変えます。