画像に名前をつける・画像の順番を変更する
画像がたくさん挿入されると重なって後ろのものが見えなくなったりします。
画像の順番を入れ替えたいということもありますよね。
※パワーポイントで説明してますが、ワード・エクセルにも共通の機能です。
画像に名前をつける
画像に名前をつけて判別できるようにすると操作しやすくなります。
画像は挿入した順に重なっていきます。
一番初めに挿入した画像が下に、新しいものが上に重なっていきます。
たとえばこのような画像にしたい場合、空の写真が下でペンギンの写真が上に来てほしいですね。
もしペンギンの方が先に挿入され、空の写真が後から挿入された場合こうなります。
空の写真の下にペンギンが隠れてしまいます。
オブジェクトの選択と表示ウィンドウ
「前面の移動」や「背面の移動」という機能を使って画像の順番を入れ替えられます。
しかし、たくさんの画像が挿入されている場合、何がどの順番が混乱してしまいます。
「オブジェクトの選択と表示ウィンドウ」を使うと操作しやすくなります。
画像をクリック⇒図の形式(書式)タブ⇒オブジェクトの選択と表示ウィンドウ
右に作業ウィンドウが出てきます。
現在このスライドには図15と図12が入っていることがわかります。
しかし、どちらがペンギンが空かわからないですね。
現在は空の画像にハンドルがついている(選択されている)状態で、ウィンドウの図15が赤くなっていますのでこちらが空の図です。
図に名前をつける
図15をクリックすると文字が入力できます。わかりやすい画像の名前をつけましょう。
図を非表示にする
ペンギンの図の名前も変更したいのですが、一応確認したいですね。
上にかぶさっている空の画像を非表示にします。
作業ウィンドウの空の画像の目のようなマークをクリックします。
マークが「―」になり、画像が非表示になり、下のペンギンが見えました。
確認できたのでペンギンの図にも名前をつけましょう。
図の順番の移動
今度は図の順番を入れ替えましょう。空を下にペンギンを上にしたいですね。
ウィンドウ上のペンギンをドラッグして空の上に移動します。
これでペンギンが空の上にきました。
オブジェクトの選択と表示ウィンドウを表示して画像の操作をするととても便利です。
特に画像がたくさん入るパワーポイントでは必須ですね。