画像の不要な部分を削除・圧縮する
挿入した図の不要な部分を削除したり、サイズの大きな画像を圧縮できます。
目次-Contents-
画像のトリミング
たとえばこのエンペラーペンギンの画像ですが、上部の小さいペンギンは不要だとします。
図の形式(書式)タブ⇒トリミング
図の周りに黒いトリミングハンドルが出現します。
トリミングハンドルにマウスを合わせてドラッグします。
今回は上部を削りたいので上にはるハンドルを使いました。
上下左右からトリミングしたければ、上下左右のハンドルを。
角からトリミングしたければ、4つ角にあるハンドルを使います。
左右下も少しトリミングしました。
完成です。
この状態ではトリミングされた部分は見えないだけで残っています。
トリミングした手順と同じようにすれば削除した部分が復帰できます。
削除した部分が不要であれば、消してしまった方が画像のサイズも小さくなりますね。
その方法については以下をご覧ください。
図の圧縮・トリミング削除
画像がそのままだとファイルサイズが大きくなってしまいます。
特に大量の画像が入ったプレゼンテーションファイルは大きくなります。
不要なトリミング部分を削除したり、画像を圧縮しましょう。
図の形式タブ⇒図の圧縮
この画像だけに適用する場合はチェックを。
トリミング部分を削除したい場合にもチェックを。
トリミング部分を復活する予定がないのであれば削除してしまいます。
この画像は既に解像度が低いので下の部分(Web用や高品質など)はグレーアウトしています。
電子メール用しか選択できません。
こちらはカメラで撮った画像をそのまま挿入した場合です。
大きな画像なので、すべてが選択可能です。
1枚4MBなので、これが10枚入ると40MB。
たとえば大学のポートフォリオで提出する場合には制限がありますので、オーバーします。
プレゼンは普通モニタでしか見ませんので、Web(150ppi)が最適だと思います。
リーフレットなどを作っていて印刷する場合は印刷用(220ppi)にしましょう。
保存すると有効になり、今圧縮したサイズより上のサイズにはできません。
図形に合わせてトリミング
図形に合わせてトリミングという機能があります。
Ofiiceには丸や矢印、角丸四角形などなどいろんな図形があります。
写真などの図を上記のような様々な図形の形にすることができます。
それを図形に合わせてトリミングといいます。
図の形式(書式)タブ⇒トリミング⇒図形に合わせてトリミング
後は図形の一覧から好きな図形を選択します。
雲形にトリミングしてみました。
いろいろな図形でトリミングしてみました。