大学で単位を落とさないノート術
情報が古い可能性があります。ご了承ください。
通信大学ではスクーリングやメディア授業以外で取る単位は基本、自分で学習⇒試験です。
先生が黒板に何か書いてくれるわけでもないので、自分でノートを作る必要があります。
目次-Contents-
大学の勉強でノートをつくるべき?
もちろん基本書の冊数が少なければ、基本書にデータを一元化したいですね。
しかし大学の勉強と言うのは、年30単位を基本とすると10科目くらいある。
それぞれにテキストがあり、科目によっては参考文献もある。
するとテキストと参考文献で10冊超えてしまいます!
サブノートを作ると以下のようなメリットが。
- 持ち歩くのがノート1冊で済む
- 試験に出やすいところだけ確認しやすい
- 何冊も開かなくていい
テキストの全部が出るわけではないですよね。
分厚いテキスト全部を何周もするのは正直不可能。
テキストの出るところに付せんを貼ってもいいですが、付せんついたページをめくるのが面倒。
過去問から出やすいところをピックアップしてノートにして、何度も確認した方が効率的。
テキスト、参考文献、ノートと何冊も机に出す必要がありません。
ノートだけ出して勉強すれば良いので楽ちん。
実際の差はこんな感じ。
ノートも10科目分なので分厚いですが、それでもテキストに比べれば10分の1程の厚さ。
ノートを作るメリット・デメリット
ノートを作るメリット
私はすべての科目を一発で合格しましたが、やはりこのノートの力が大きかったと思います。
テストに出やすい重要箇所にすぐアクセスできるというのが最大のメリット。
そしてアクセスしやすいから何度も勉強するというのが結果に結びついたかなと。
勉強時に一番困るのは勉強したい箇所にアクセスしにくいという点です。
学習したい情報にアクセスするのに手間がかかったり時間がかかるとやる気を失います。
どんな勉強でも大事なのは重要な情報にアクセスしやすいこと。
ノートを作るデメリット
ノートを作るのには手間と時間がかかります。
以下の方にはノート作りが向いていないかもしれません。
- キーボード入力が遅い(手書きだと時間がかかる)
- ワードの使い方がわからない
- 家にプリンタがない
手書きノート作成は時間がかかりすぎると思います。
入力速度がある程度あってこそ、ノートを素早く負荷なく作れます。
私はPCでワードを使って入力していますが、ワードの使い方がわからないとしんどいかも。
10教科分のノートなのでかなりの枚数を印刷します。
私は少なくとも150枚以上印刷しています。
そのため自宅にプリンタがあって、気軽に印刷ができる状態でないと厳しいと思います。
ノートは書く派?入力する派?
私は入力する派です。
手書きは1分間におよそ50文字。
キーボード入力は私は1分間に200文字くらい入力するので、150字の差が。
10分間だと1,500字の差になります。
しかもあまり字がきれいではないので、自分の字を見てるとテンションが下がります。
一度データ化してしまえば、何度でも印刷しなおせますし。編集もワードで簡単。
私が作るノートはあくまで重要データ蓄積ノートです。
インプット用には捨ててもいい裏紙とかに書きなぐります。
書いた方が記憶に定着するし、英語はスペルを覚えないといけないので。
・ノートは手書きよりPC入力の方が2倍以上速い
・覚える時は手書きで書きなぐる
実際のノートの中身
ノートはもちろんリヒトラブツイストリング+セプトクルールの表紙。
結構な枚数になったので一番収納力のある100シート(マックス150)用にしました。
リヒトラブさんお願いだからセミB5以外にも普通のB5を発売してください。
できれば表紙とリングのセットで。
何科目かをピックアップして紹介させていただきますね。
英文法のノート
英文法はリポートは簡単ですが、出題範囲の予測が難しくカモシュウがちょっと手ごわいです。
私は過去問に出た文法箇所を簡単にワード(Microsoft Word)でまとめました。
例文などもインプットしておいた方が良いので、例文もまとめました。
各科目のページにアクセスしやすいようにインデックスをつけます。
英語科教育法Ⅱ
英語科教育法Ⅱはカモシュウの出題範囲が広いので、これまた手ごわい科目です。
用語が出るので、和訳も英訳もできるように表にしてインプット。
英語科教育法Ⅲ
英語科教育法Ⅲはテキストがほぼ英文なので少し厄介です。
しかし出題範囲は広くないので、対策はそれほど難しくありません。
レポートに書く章を和訳しておくといいですね。
私はテキストの英文をグーグルドキュメントでテキスト化し、ワードに貼り付け管理しました。
行間を開けて、わからない単語はその単語の上に和訳を手書きで書きます。
やり方は以下の記事を参考にしてください。
英語科教育法Ⅳ
英語科教育法Ⅳは教育法4兄弟で一番きつかったです。
とにかく用語の和訳が難しい。予測もできない。そのため和訳をノートにまとめました。
英単語のアルファベット順に和訳一覧を作りインプット。
テキストが全部英文だし、内容が難しいので和訳本を手に入れても難しい。
用語の和訳の意味がわからん。
課題も印刷
課題も印刷して、その教科と同じ場所にファイル。
カモシュウ対策も課題に出た箇所を優先しました。
メディアのテストも印刷
メディアのテストもWEBからコピペしてワードに貼り付け。
印刷してゆっくり考えます。
過去問もまとめて印刷
過去問は分厚いし、2年以上分あった方がいいので扱いが面倒。
自分がカモシュウを受ける科目を抜粋してワードに入力。
またはグーグルドキュメントでテキスト化しました。
全然勉強できなくて、かなり焦った英語科教育法4兄弟も数ヶ月前に過去問などをまとめておいたので、試験前1週間で慌てて対策をとって何とかなったのだと思います。
大学用ノートを作るならリヒトラブの150枚収納リングノート
私が大学勉強ノートに使ったのはこのリヒトラブのツイストノートの最大収納150枚タイプ。
- 収納量がでかいので全教科入った
- リングが開くのでページの順番の入替できる⇒プライオリティの高いページを前に
- リングが開くので勉強したいページだけ持ち歩ける
リヒトラブの回し者みたいになってますが、とにかく便利。
150枚入るので、教科ごとにノートを分散しなくていい。
50枚収納だと3冊必要になってしまいます。
私は優先度の高い勉強中の科目をノートの前に持ってきて集中的に勉強しました。
やはりよくアクセスする情報はノートの前の方が便利です。
10科目入りましたが、実際一回のカモシュウで勉強するのは4科目。
外で勉強する際は勉強したい箇所だけ取り出して、もっと収納数に少ないリングに入れます。
たとえば図書館やカフェで勉強する時に、このクソ厚いノートを持ち運ぶのは面倒。
この最大収納枚数100枚のリングに必要部分だけファイルして外で勉強するのもありかなと。
リヒトラブのツイストノートを使ったノートの作り方は以下からどうぞ。