自分で作る究極のオリジナル手帳2021年版
手帳については今までもあれこれ書いているのですが、現在の最新状況を書いてみます。
自作手帳を作るためにはまず初めに以下の記事をどうぞ。
2022年の最新オリジナル手帳は以下の記事です。
目次-Contents-
欠点のせいで手帳を使いこなせない
私は学生時代から手帳ジプシーでした。
毎年手帳を購入し色々な手帳を試したけれど、どれも使いこなせず最初の2~3ヶ月で放置。
そんな私が年始から年末まできっちりと記入し終えることができる手帳に出会いました。
その手帳を紹介していきたいと思います。
私が既成品の手帳をうまく使いこなせいないのは、飽きっぽく、字が汚いくせにやらとキレイに書きたがるという欠点のせいです。
ノートに関してもそうで、1ページ書いて字が汚いからちぎって、また書いてちぎる・・・
という不毛な作業を繰り返した結果、最初の数ページだけ破られて放置されたノートの山が。
手帳に関しては得に顕著な傾向があらわれていました。
1年間大事に使うものだからきれいに書きたい!と気合が入りすぎるのです。
手帳は破ったらほつれてしまう物も多く、字が汚いのにちぎれないと言うジレンマ。
結局最初の2~3ヶ月だけ書き込んで、その後は放置されていました。
システム手帳も使いましたが、バインダー部が硬かったり、手帳を折り返せなかったり、表紙や皮のカバーが重たかったりといまいち使いこなせず。
既製品の不満点
手帳もいろいろな物がありますよね。
毎年手帳の季節になると文房具店や書店に行き、色々な手帳を見ます。
しかしやっぱり既製品は気に食わない点が多々ある。
- 折り返して使えないものが多い
- ちぎりにくい(どんだけちぎりたいの)
- いらないシートがある⇒重たくなる
- 細かいデザインが気に食わない
気に食わない点がある⇒飽きて使わなくなるという毎年繰り返す無限ループ。
自作手帳を作ることに
既製品の手帳を購入するのをあきらめ、自作手帳を作ってみました。
マンスリーやウィークリーをエクセルやワードで作成します。
そして、印刷してA5のリングノートに貼りつける。
リングノートなので折り返せるし、不要になったページはちぎれます。
好きなページに好きなシートを貼れるので細かいカスタマイズが可能。
しかし大きな欠点が。
- 印刷して貼り付けるためかさ張る
- ちぎりすぎるとノートのリーフがなくなる
ウィークリーは使い終わったら捨てたいのですが、ちぎって捨てていくと元々あったページがだんだん減って、スッカスカに。作ったリーフを貼り付けるページがなくなっていきます。
しかし自分の必要なリーフだけを使えるというメリットは大きく、自作手帳を使い続けました。
究極の手帳
そしてついに出会いました。
私の究極の手帳は以下の条件を満たしています。
- 自分の使いたいリーフだけ入れて使うことができる
- リーフの順番を変更できる
- リーフが自分用にカスタマイズされている
- いらないリーフは取り外せる(ちぎれる)
- リーフを好きな位置に追加できる
私にとっての究極の手帳、それはリヒトラブのツイストリング+自作リーフの組み合わせです。
リヒトラブのツイストリングはリングを開くことができるので、リーフの追加や移動、取り外しが容易にできるのです。
究極の手帳の構成
私の究極の手帳の構成は以下。使いたいものだけ入れています。
すべて自作リーフを作るのは大変なので、拝借しているリーフもあります。
- Yearly(カレンダータイプ)⇒年間のカレンダー
- Yearly(スケジュール)⇒年間のスケジュール
- Monthly(見開き1ヶ月)⇒1ヶ月のスケジュール
- Weekly(見開き2週間)⇒1週間のTo do
- Vertical(見開き1週間)⇒1日のスケジュール
- ハビットトラッカー
- フリーノート
- メモ
- その他シート
Yealyのリーフ
カレンダータイプとスケジュールタイプ。
Yearlyは作成が大変なので、拝借しています。
Yearly以外にもMonthlyや色々なリーフを作ってくださっているので、自分で作るのが難しい方はこちらのリーフを使わせていただくのがおススメ。
リクエストも受け付けてくださっています。
monthlyのリーフ
マンスリーはワードで自作しています。見開きで1ヶ月。
上部がカレンダーで下部がガントチャート風。
ガントチャートには仕事や勉強のスケジュールを書き込めます。
カレンダーを見ながら、ガントチャートでスケジュールを組むことが可能。
具体例は以下の記事を参照ください。
リヒトラブからもリーフがA5とB6で発売されています。
weeklyのリーフ
ウィークリーは2種類をエクセルで自作。To doリストタイプとバーチカルタイプ。
To doは見開きで2週間。日々のスケジュールやTo doを記入するのでチェックボックス付き。
具体例は以下の記事を参照ください。
バーチカルは見開きで1週間。
あまり細かいスケジュール管理が必要な生活ではないので、時間管理をしたい日だけ使ってます。
具体例は以下の記事を参照ください。
スケジュールや重要な情報はマンスリーに残すので、使い終わったら取り外して捨てます。
そして新しいリーフをリングに差し込んでおく。
いつも軽くて薄い状態をキープできます。
ハビットトラッカー
ハビットトラッカーもエクセルで自作しています。
見開きで2ヶ月。
具体例は以下の記事を参照ください。
フリーノート
フリーノートはワードで自作。サイズはB6とA6。
手帳はB6を使っているのですが、A6のフリーノートを手帳の最後に数枚差し込んでおきます。
急にメモをする時に、B6だと手帳とサイズが同じなのでフリーメモを探すのがわりと面倒。
しかしA6ならばサイズが違って目につきやすく、手帳の最後に入れておけば探す必要もなし。
後は期日の近い仕事やワークフローをメモっておいて、その週のウィークリーの位置に収納。
ウィークリーTo doは頻繁に開くので、A6メモも同時に見ることができます。
好きな位置に移動できるのもやはりリヒトラブのツイストリングノートならでは。
その他リーフ
その他のシートもエクセルで作りました。
フリーのTo do Listは、行きたい場所、お店、読みたい本などを書いています。
よく正方形の付せんを使うのですが、付せんがもったいないので正方形型のメモが集まったメモシートを作成。1ページを使うほどでもない情報量の少ないメモ用です。
Comparison chart(比較表)は購入を悩んでいる物などを比較したい時に使用します。
頭の中でもやっと考えていてもまとまらないので、金額や特徴など書き込んで比較し整理します。
具体例は以下の記事を参照ください。
リーフのダウンロード
せっかく作ったのでダウンロードしていただきたいと思っているのですが、PDFで出力すると線がつぶれるものがあります。私は点線を多用するのですが、点線が直線になってしまい意図したデザインと違うものになる。
元々のデザインを修正したらPDFにして配布させていただきたいと思います。
実際に究極のオリジナル手帳を作る手順は以下の記事をご覧ください。