10分・1万円未満で作るぽかぽかデスクこたつ
節電対策のため、自卓の仕事デスクをコタツ化してみました。
天板の裏にスチールがある(マグネットがつく)デスクをコタツ化しました。
コタツ化に使ったヒーターは200w前後で、エアコンやオイルヒーターなどの暖房に比べて消費電力も購入費用も低めです。私が買ったヒーターは購入当時約5,000円でした。
購入したのは以下のパネルヒーターです。
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既製品のデスクこたつは高くて小さい
既製品のデスクこたつは便利ですが価格は高めで天板サイズも小さめです。
デスクこたつの他にふとんも必要なので、費用がかさみます。
私のデスクは下図のように120×60と100×60のデスクをくっつけて幅が180あります。
このサイズのデスクこたつはなかなか売っていません。
というわけで自作することにしました!
デスクのコタツ化に必要なものと費用
- デスク(天板裏にスチール部あり):0円(元々ある)
- ヒーター:4,980円
- 毛布(180×180):1,990円
- ネオジムマグネットフック×4:440円
- 安全ピン×4:0円(元々ある)
合計7,410円!1万円以内でデスクこたつが完成しました。
家にあるシングルサイズの毛布でも代用できます。
家にある物を使うと更に費用減らせるね
デスクコタツのヒーター
私はパネルヒーターにしましたが、足をのせるフットヒーターもあります。
パネルヒーター
パネルヒーターは3面と4面(足をのせる)がありますが、フットレストを置きたいので私は3面にしました。
フットヒーター
足を直接乗せるタイプのヒーターです。足先が冷える方向けです。
フットレストにもなりますが、ちょっと金額と消費電力(320w)が高め。
不適切な暖房器具の使用は火災の可能性がありますので、説明書を読み適切にご使用ください。
デスクコタツの毛布
最初は普通の毛布を半分に折っていたのですが、少し丈が短いので正方形タイプを購入。
180cm×180cmの正方形のコタツ中掛け用毛布です。
やや薄手ですが、ヒーターの設定温度を「低」にしても結構熱くなります。
ニトリでもコタツ中掛け毛布売ってます
ネオジムマグネットフック
セリアでネオジムのマグネットフックを4つ買いました。
耐荷重は水平2kgです。
耐荷重2kgのネオジムはかなり強固で一度取り付けたら私の力ではなかなか外れません。(左右にずらすことは比較的容易)
毛布がヒータにかぶさると火災の可能性もありますから、頑丈な方がいいです。
amazonでも買えます。(6個セットです)
デスクこたつを10分で作る
上図のようにヒーター上に毛布をかけるという手も考えましたが、立ったり座ったりするたびに毛布をかけたり除けたりが面倒、かつ胡坐をかきたいので毛布はデスクに固定していきます。
デスクコタツ化作業
作業は10分以内で完了しました。
- 毛布の4か所に安全ピンを止める
- デスクにマグネットフックを取り付ける
- 毛布の安全ピンをフックにかける
- ヒーターを設置
デスク天板の裏にあるスチール部にマグネットフックを4個つけます。
ネオジムマグネットなので無茶苦茶頑丈です。
安全ピンをマグネットフックにかけます。
このパネルヒーターはヒーター面に毛布を接触させてはいけないので、毛布がヒーターにかからないようにピンと張ります。
私はあぐらをかいて作業することも多いのでマグネットの間隔は広めに取っています。
安全ピンとマグネットフックの良いところは簡単に毛布の微調整ができること!
毛布の長さや位置の微調整が、フックと安全ピンの位置をずらすだけで簡単にできます。
ふくらはぎが寒い問題を解決
高さのあるコタツの問題点は、イスに座ってる足のところから暖気が漏れるということです。
これでだいぶ冷気の侵入を解消できました。
デスクコタツ化のまとめと結果
コスパと温度
費用のわりにとても快適で満足しています。
私が購入したヒーターの温度設定は「高・中・低」
低でもスネが熱いくらいなので、ヒーターはなるべく後方に置いています。
私は脚をヒーターで温めるというより、毛布内の空間を温めたいのですが「低」で毛布内は24度程度まで上がりました。
この気温だと少しふくらはぎは寒いですね。
「中」以上にするとスネが熱くなるので、微調整が難しい。
毛布がもう少し断熱性の高いものであればもっと温度は上がると思います。
いっそ毛布ではなくこたつ布団にしてしまうのもありかも。
マグネットの耐荷重的には問題ありませんが、安全ピンで吊り下げるのはちょっと不安です。